島原市地域おこし協力隊の田口です!
島原の春を告げる一大イベント「島原初市」が3年ぶりに開催されました。
筆者としては島原移住3年目にしてようやく初市を体感することができました!会場の様子をまとめてみましたので、ご覧ください~😌
- 開催期間:2023年 3/3(金)〜3/10(金)
平日:10〜19時
土日:9〜20時 - 場所:霊丘公園内
- 駐車場:島原海浜公園
- ★3/4(土)限定イベント★
自衛隊ブースにて、VRゴーグル体験&パンフレット配布
島原の春告げる「島原初市」
島原の初市は、江戸時代初期の元和4年(1618)、島原藩主松倉重政が島原城を築城した際、各地から集められた労働者達のために、近郊の商人や農民・漁民たちが大手門番の広場で、物々交換の『市』を開いたのが始まりといわれます。 その後、毎月3日・13日・23日に開かれる習わしとなり、正月が明けてから初めての市という事で『初市』と呼ばれるようになりました。
島原観光ビューロー公式ホームページより
2023年の初市は3年ぶりの開催!
会場は多くの人々で賑わっていましたよ~👍
鍛冶屋、植木屋、飲食店が集結。
初市の会場をぐるっとまわってみて、最初に驚いたのは鍛冶屋さんの多さでした。
会場の一角には鍛冶屋さんが集中しているゾーンがあるほど。島原には鍛冶屋さんが必要な資源が豊富にあったことが推測できます。
もうひとつ発見だったのはとうふかまぼこ。
とうふ独特のふんわり食感がかまぼこにマッチ。ヘルシーなので女性にも人気なんだとか。とうふかまぼこ=島原名産(多比良名産)なのは知らんかったです~。
そのほかにも彩り豊かな植木が並んでいるゾーンも。
盆栽や蘭などが数多く並んでおり、春らしい雰囲気を感じることができました。
「ほっこりするイベント」=なんかイイ
島原初市に初めていってみた筆者ですが、最後に残った感想は「なんかほっこりした」です。
焦げるニオイが漂う露天の雰囲気、春らしいポカポカ陽気、ワイワイと賑わう会場の様子・・・。
そのどれもが島原の人に春を告げているんだと思います。島原が地元の方ならば、筆者以上にそういった気持ちになるのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの影響でなかなか開催されていなかったイベントが再開されると、元気づけられる人もきっといるはず!
島原の初市がこれからもそのようなイベントであることを祈ります!
ではでは👐
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