雲仙市内編
続いて雲仙市内の写真映えスポットをご紹介します!
1.雲仙地獄
雲仙地獄は、島原半島屈指の温泉地です。
噴気孔から硫黄を含む温泉や蒸気が、まるで地獄のような景観を作り出し、多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。
「地獄」という言葉が表すように蒸気の量が凄まじく、いろんな写真を撮ることができるでしょう。
地球が創り出した火山の造形美を楽しめる映えスポットといえます。
2.仁田峠(循環道路〜ロープウェイ)
※循環道路の通行には協力金(100円)が必要です。
紅葉、ミヤマキリシマ(雲仙ツツジ)が有名な仁田峠も島原半島の屈指のフォトスポットです。
循環道路にある第二展望所からの景色も最高!
ロープウェイ付近では景色はもちろん、秋の紅葉を楽しむことができます。
日本一新しい山・平成新山も近い!
3.雲仙岳三峰(普賢岳、妙見岳、国見岳)
続いて紹介したいのは、仁田峠から登山ができる普賢岳・妙見岳・国見岳の山頂からの景色です。
長崎県下では最高峰の山々からの景色はまさに爽快!!!
各山頂からの景色はそれぞれ特徴が違って面白いです。
仁田峠→普賢岳山頂:1時間くらい
仁田峠→妙見岳山頂:ロープウェイですぐ、歩いたら30分くらい
仁田峠→国見岳山頂:ロープウェイ+徒歩で30分くらい、歩いたら1時間くらい
4.雲仙岳の霧氷
冬季の雲仙岳で見られる「霧氷」。
気温が低く、霧が発生する条件が揃うと、木々の枝に氷が張り付き、まるで花が咲いたかのように美しい景色が広がります。
写真撮影にオススメなのは妙見岳〜国見岳(妙見神社付近)の区間。木々がトンネルのようになっており、運が良ければ霧氷のトンネルを見ることができます。
また、霧氷を見るにはリアルタイムに近い「情報」が命。
霧氷のリアルタイム情報は雲仙ロープウェイのホームページで見ることができます。
5.九千部岳のヤマボウシ[5〜6月ごろ]
続いては九千部岳の山頂付近の景色です。
眺めだけでも最高なのですが、オススメしたいのはヤマボウシの花が咲く梅雨時期です。
その年の開花状況に左右されますが、タイミングが合えば雪が積もったような素晴らしい景色に出会うことができます。
開花状況は「お山の情報館」さんのホームページをみるか、直接問い合わせるのが確実です。
周囲は豊かな森に囲まれており、晴れた日には空が池に映り込み、まるで白雲が浮かんでいるような美しい景観が見られます。
湖畔からは平成新山も遠望でき、夏は涼しく避暑には最高の場所です。
無風の日に当たれば、湖面がピンと張ったような絶景が楽しめるでしょう!
6.三十路庵[10月下旬〜12月上旬]
雲仙温泉街と小浜温泉の間にある紅葉スポット「三十路庵」。
10月下旬頃から色づき始め、自然が織り成す圧巻の色彩が雲仙を彩ります。夜はライトアップされ、幻想的な世界が広がる絶景スポットです。
7.小浜鉄道跡「緑のトンネル」
旧小浜鉄道の跡を利用した道路です。かつて、小浜と愛野を結ぶ鉄道が廃止された後、道路として整備され、現在では観光スポットとして人気を集めています。
緑のトンネルは、切り通しの道の両側に木々が生い茂り、まるでトンネルのようになっています。春から夏にかけては、新緑が美し居場所です
車で走行することもできますが車幅が狭く離合しにくいので、できれば徒歩や自転車で走るのもおすすめです。歩いたり、自転車で走ったりしながら、木々の間から見える景色を楽しむことができます。
8.島原鉄道「古部駅」(こべえき)
島原鉄道で日本一海に近い駅その2こと「古部駅」です。
古部駅の最大の特徴はその絶景です。駅は諫早湾(有明海)に面しており、ホームから一面の海と、対岸の多良岳を眺めることができます。特に夕暮れ時の景色は、息を呑むほど美しいです。
9.岩戸神社
島原半島屈指のパワースポットである「岩戸神社」。
巨岩と巨木が立ち込めており、神秘的な雰囲気に包まれています。巨木は樹齢300年を超える檜や杉などです。
本殿は、「岩永姫命」をお祀りしています。岩永姫は「岩のように長く続く命」を表しており、「岩の神」や「寿命長久の神」とされています。
岩戸神社ではきっと幻想的な一枚が撮影できるでしょう。
10. 南串山棚畑展望台
南串山棚畑展望台は、長崎県雲仙市南串山町にある展望台です。棚田約800枚が連なる景観が素晴らしく、長崎県の「だんだん畑10選」にも選ばれています。
展望台からは、橘湾や国崎半島、さらには野母半島まで見渡すことができます。
春は新緑、夏は青々とした田んぼ、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の美しい景色を楽しめる場所です。