3月にオープンした「かもめ市場」へ島原を見つけに行った話

こんにちは、島原市地域おこし協力隊の田口です。

たぐち  

▼最近のトピックス

山奥にいることが多かったせいか、人生初の花粉症を発症😭

今回は、長崎駅改札前にできた「かもめ市場」で島原探しをしてきた模様です!

長崎街道かもめ市場

2022年3月18日にグランドオープンした「かもめ市場」。

公式ホームページはこちら

かもめ市場

長崎駅のすぐ横(というか同じ敷地内?)にあります。

  • 土産物販・実演ゾーン
  • 横丁ゾーン
  • ご当地ゾーン
  • デイリー・サービスゾーン​

といった複数ゾーンで構成されています。

駐車場は周辺にいくつかあるのですが、今回はアミュプラザの立体駐車場を使用しました。

アミュプラザ長崎、もしくはかもめ市場で1店舗2,000円以上を利用すると90分間無料になります。※各店舗のレジで駐車券を提示

行ってみた感想

いきなり結論から……。

かもめ市場をまわってみた感想です。

  • 長崎の地物多数
  • お土産購入に便利
  • 飲食ゾーンが充実

施設コンセプトは「ながさきファースト」。

「長崎らしさ」を発信し「長崎が県内や県外・世界と繋がる」、「長崎の元気をつくる」、また「自然と毎日立ち寄りたくなる」場所を目指しているそうです。

有名どころのカステラメーカーが集結していたり、レストランや立ち飲み屋まであったりと、単純にブラブラするだけでも、楽しい場所でした✨

市場の様子

30分で島原を探しまくる

されでも、I’m 島原市の地域おこし協力隊。

というわけで。

ダイジェスト風になりますが、滞在30分間ほどで島原半島を感じるものを探してみました。(絶対見落としがあるのはご愛敬)

雲仙きのこ本舗さんの「養々麺」

まずは土産物販ゾーンにあった雲仙きのこ本舗さん。

1つのブースとして出店されてます😲

ブースはこんなかんじ

島原半島のコンビニでも売ってる「養々麺(ようようめん)」。お湯をかけて3分で食べられる即席にゅうめんです。

何度かいただいたことがありますが、カロリー控えめでヘルシー・何より美味しいです。だしは和風でホッとする味。

人気の養々麺

養々麺のほかに、梅そうめん・担々麵・黒ごま麺などのラインナップがあるのは初めて知りました。

かんざらし

「かんちゃんのかんざらしキット」。

かんざらし=島原の伝統的スイーツ。甘すぎないので幅広い年齢層に受け入れてもらいやすい……はず👍

パッケージかわいい

かんちゃん=「島原名物かんざらしから生まれた、しらたまアザラシ」らしい。おいおい、かわいいらしいじゃねぇか。

パッケージもかわいいので、ちょっとしたお土産にもグッド。島原スペシャルクオリティ(SQ)にも認定されてます~。

チェリー豆

続いて見つけたのが「チェリー豆」。

個人的に「うに豆」は無限に食える自信があります。飽きん。

ラインナップもいっぱい

島原半島に移住するまで、このお菓子を知りませんでした😓

↓なんで「チェリー豆」なの?由来が気になったので調査↓
開発者の藤田貞行(愛媛出身)が、移住した佐賀県鹿島市で原料のそら豆を油で揚げた菓子を考案。大正10年、鹿島中学の英語教師から「鹿島の旭が丘は桜の名所だから、チェリー豆としたらどうか」と言われ、チェリー豆と命名。島原・口之津、長洲・大牟田の汽船の「お茶菓子」に採用され、大正14年に本拠を島原市に移しました。
引用:九州旅ネット

ざぼん漬け

続いては「ざぼん漬け」。※ざぼんの砂糖漬け

甘いなかにほろ苦さもあり、お茶菓子のみならず、疲れた体にもしみわたる逸品です。

文旦堂さんのざぼん漬

このざぼん漬け、実はウイスキーに合うことをご存じでしょうか?

ウイスキーやブランデーなどと一緒にチョコレートを出すお店はあると思いますが、このざぼん漬けも相性はいいです。

もちろんお酒だけでなく、その人の好み次第で色んな組み合わせ方ができる、島原のオモシロイ特産品だと思います。

かすまき(とらまき)

でました、かすまき!

カステラ生地でアンコを巻き、周りにザラメを付けたもの。見るだけで口の中が甘くなる島原名物です🤤

かすまき

対馬・壱岐など、各地にかすまきはあるようで、それぞれの地域で味や形が微妙に異なっているようです。

南島原方面では「とらまき」とも言うんだそう。(島原市でも「とらまき」という人が多い気がします🤔)

各地のかすまきを食べ比べてみるのもオモシロイかも?

「山崎酒造」さんの地酒

お次は飲食コーナーにある立ち飲み屋さんにて、山崎酒造さんの地酒を発見。

吞んで……帰りたかったぜ

焼酎、日本酒、リキュール。

色んなお酒を造られている酒造さんで、なかには「わかめ焼酎」といった珍しいお酒もあります。

個人的にオススメは「おらんだ船」という芋焼酎。芋感が強めで、自分に活を入れたいときに飲んでいます。

当然、山崎酒造さんだけではなく県内27蔵が集まっているので、お酒好きにはたまらない?空間となっています。

地酒のラインナップがパない

島原そうめん

トリを飾るのは「島原そうめん」。

言わずと知れた、島原半島の特産品です。

(僕は味覚がバグっている味音痴なので何とも言えませんが、)島原手延べそうめんは「コシの強さ」が特徴なんだとか。

あごだしシリーズ

長崎県は兵庫県に次いで、国内第二位となる手延べそうめんの生産地。

特に南島原市をドライブしてみると分かるのですが、「これ、どうやって住み分けしてるん?」と思うくらい、そうめん工場が固まっているエリアがあります。

まとめ

今回はJR長崎駅改札前にできた「長崎街道かもめ市場」で、島原臭がするものを探してみました。

見つけられなかっただけで、他にも島原を感じられるものはいっぱいあるはず。

長崎県産品を楽しむ場所として秀逸ですので、機会があればぜひ行ってみてください!

ではでは🙌

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