日本で最初の国立公園であり、屈指の温泉街としても有名な雲仙。
雲仙温泉は標高約700mの所に位置しており、気温が平地に比べて約5℃位低くなるため、避暑地としても知られています。
そんな雲仙温泉街に位置する泊まれるワークスペース「H.U.B雲仙」をご存知でしょうか?
実際に1泊2日利用してみた感想をレポートします!
泊まれるワークスペース「H.U.B雲仙」(oshidoり)
H.U.B(ハブ)とは、島原半島で3店舗を展開するワークスペースのこと。
島原市に2店舗、雲仙市に1店舗があります(2023年時点)
H.U.B雲仙は「おしどりの池」の近くに位置しており、自然の中でゆったりとした時間を過ごせるワークスペースです。
1Fがワークスペース、2Fが宿泊室
施設は2階建てです。
※この記事では施設を総称して「H.U.B雲仙」で記載しています。
宿泊部屋のタイプは2種類。(10畳和室、テラス付き和洋室(ツイン+8畳))
利用料金はこちらのページをご覧ください。
宿泊者は1Fワークスペースを無料で使用できます。フリーアドレスとは別部屋で、個室会議室も完備。
条件さえ合えば、キレイな夕焼けを拝むこともできます😌
雲仙温泉街へ徒歩数分
H.U.B雲仙から雲仙温泉街までは徒歩数分。お散歩にちょうどいい距離感です🚶♂️
有料ですが便利なレンタサイクルもあります。(1時間1,500円〜)
電動自転車なので、ちょっとした坂道なら楽ちん。
普賢岳の近く、仁田峠ロープウェイにも行けちゃいますよ👍
【ワーケーション】雲仙で暮らしながら働く
H.U.B雲仙は周辺の宿泊施設と比べると安価なので、旅費を抑えた観光利用にもオススメ!
しかし、少人数利用のワーケーション利用にもかなりオススメです。
H.U.B雲仙を利用する魅力のひとつは、「雲仙の暮らし」を体感できること。
リビングルーム(フリースペース)
H.U.B雲仙は素泊まり利用のみなので、食事は近くの飲食店にいくか、自分でつくる必要があります。
2階のリビングルームには調理器具が一式揃っているので、近くのコンビニ(徒歩圏内にスーパーはありません)で持ち帰った食材を調理して食べるのもアリです!
料理が苦手なかたでも、定食屋さんが多数あるので安心。あたかも雲仙市民になったような生活を送ることができるでしょう!
筆者の場合、夕ご飯は近くの定食屋(絹笠食堂さん)でちゃんぽんを食べ…。
H.U.B雲仙に帰った後に、酒屋さんで買ったビール+温泉たまご+お土産屋さんで買ったチェリー豆という組み合わせで晩酌してみました🍺
近くの銭湯がオススメ
宿泊部屋にはシャワールームがあるのですが、せっかくならば雲仙温泉も利用してみたいですよね〜。
ご心配なく!もちろん銭湯(日帰り温泉)も多数あります👍
徒歩3分くらいに2つあります。
- だんきゅう風呂・・・歴史を感じる大衆浴場。お湯の温度がアツめ。
- ちょこっとよかゆ・・・2023年オープンの銭湯。設備は浴槽・シャワー・せっけんなど最低限。「近所にあるフラッと行ける銭湯」というかんじ。
▼だんきゅう風呂
▼ちょこっとよかゆ
いずれの銭湯にも備え付けのシャンプー・ボディソープはありませんが(ちょこっとよか湯には石鹸あり)、H.U.B雲仙のシャワールームのものを持っていってもOKとのことです〜。
雲仙の自然・文化に触れてみよう
ほかにもH.U.B雲仙のまわりには見所がいっぱい!
- 付近の山へ登山
- 雲仙温泉巡り
- 歴史ある神社やお寺(温泉神社、満明寺)
数日ではまわりきれないような、多くの魅力を持っているのが雲仙です。
雲仙から島原・南島原へ
H.U.B雲仙は島原半島の中心に位置しているため、島原市・南島原市へも比較的容易にアクセスできます。
H.U.Bは島原市にも店舗をかまえています👍
われわれ協力隊のオフィスでもありますので、ぜひ遊びに来てください〜。
こちらは南島原市👇ダイナミックな自然を体感することができます。
中長期で利用をお考えの場合、ぜひ島原半島をまるっと味わってみてください!
雲仙には雲仙の、島原には島原の、南島原には南島原の。
それぞれ違った魅力を感じることができると思います!
ではでは🤲
宿泊予約・お問い合わせ
TEL:0957-73-3373
営業時間:毎日10:00~19:00(最終受付17:00)
所在地:長崎県雲仙市小浜町雲仙138-38
▼予約サイト