こんにちは、島原市地域おこし協力隊の田口です。
▼最近のトピックス
秋のコスモスで有名な「火張山公園」。
敷地内のヤギと戯れるのも癒されポイント😌
今回は島原市有明にある「舞岳山荘」でプチキャンプをしてみた様子をお伝えしますー!
※2022年1月追記※
舞岳山荘の紹介ムービーを制作しました✨
ぜひご覧ください😊
※2022年5月追記※
舞岳山荘を使用したハムづくり体験の予約受付をスタートしました!
親子で楽しい企画ですので、興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください♪
▼「ちょいそと」よりお問い合わせください🙇♂️
https://choisoto.com/2022/05/06/ham-2/
島原市にある舞岳山荘
島原半島にはキャンプ場が点在しています。
しかし、「島原市」に限って言うと自分が知る限りではここ舞岳山荘のみ。
島原中心地から車で20分ほど。
グーグルマップでは「島原市有明農林漁業体験実習施設 舞岳山荘」(卍解っぽい)という表示で出てくるので、どんなかんじで利用できるか疑問に思うかもしれません。
キャンプ利用ができますが、スポーツコートがある「百花台公園」(雲仙市)から近いこともあって「合宿場」としての利用も多いようです。
管理棟のエントランスでは、ホッキョクグマ氏がお出迎えしてくれます。いや、なんで……?
BBQ&野営キャンプしてみた
季節は行楽シーズンの秋。
冬になる前に、舞岳山荘に泊まってバーベキュー&キャンプしてみました!
もちろん宿泊棟に泊まることもできますし、お風呂を利用することもできます。
野営する場合でも「宿泊扱い」になるので、利用料金は宿泊棟を利用した場合と同じです。
※大きめのバーベキューコンロの無料貸し出しはありますが、炭の販売&テントのレンタルなどはありません。基本的に備品は持ち込む必要あり!
※2022年5月追記※
切るのにチェーンソーが必要ですが・・・無料で使える「薪」が設置されたようです。(市ホームページには「薪」と記載がありますが、実物はもはや「丸太」なのでご注意を)
すべらないBBQ
そして夜。BBQ開幕!
肉が焼けたら、食う。
お腹がいっぱいになったら、語り合う。
単純にこれだけのことですが、屋外でやるだけで不思議な満足感があります。アウトドアの七不思議。
何かあれば宿泊棟にも駆け込めるので、自分のような初心者キャンパーや家族連れの方も安心です。
今回は防火シートを引いたうえで少人数で野営(焚き火)を楽しみましたが、団体で飯盒炊飯が楽しめるエリアもありますよ☺
大人になってこういうの見ると、なんだか懐かしい気分になります。
新三大・舞岳山荘のよかところ
BBQするだけでも楽しい時間を過ごせますが、ここからは自分が感じた『舞岳山荘だからこその魅力』を3つ挙げたいと思います!
1. 月&星がキレイかっさね
まず有権者の皆様にお伝えしたいのは、舞岳山荘の「夜空の魔力」です。
当日は(ほぼ)満月の日にたまたま当たり、お月見をしながら火を囲むことができました。これ以上の贅沢ってあんの?
市街地から少し離れた位置にあるため、いいかんじに周囲が暗くて星空がキレイに見えますー。こりゃ都会じゃ味わえん。
アップで見せましょか?
月は周期があるので見れるかは運ゲーですが、星空は晴れればほぼ間違いなく見ることができますよ~。
美しい=正義だわ。
2. ロケーションの良さ
次に有権者の皆様にお伝えしたいのは、「ロケーションの良さ」。
標高703mの舞岳の中腹にするので、海と山どちらの眺望も良い!
眼前にそびえたつ山の存在感がパない。
火山がある風景は、島原ならでは。長崎最高峰の平成新山が顔を出しています。
天気が良ければ熊本方面まで一望できます。
いいかんじに「山の中」にあるので自然が豊か。敷地内でフクロウに遭遇したのはかなりビビりました(-_-;)
3. 利用料金がやっすい
最後に、利用料金の話。
一名あたりの使用料金がとにかく安い😲
市内在住の方ならば割安(というか格安?)で利用ができます。
日帰り(市内の方) | 宿泊(市内の方) | 日帰り(市外の方) | 宿泊(市外の方) | |
---|---|---|---|---|
幼児 | 50円 | 390円 | 110円 | 800円 |
小学生 中学生 | 70円 | 780円 | 150円 | 1,100円 |
高校生 大学生 専門学校生 | 150円 | 1,040円 | 310円 | 1,570円 |
一般 | 230円 | 1,570円 | 470円 | 2,350円 |
市内の方ならば大人1,570円で宿泊できます。
※2023年追記:キャンプ場の利用料金が改正されました。詳しくは島原市のホームページを御覧ください。(こちら👉:https://www.city.shimabara.lg.jp/page1975.html)
気になったところ
一方、しょうがない部分もありますが、実際に利用して気になったポイントも書いておきますね。現時点では理解いただいたうえで利用いただく必要があります。
Wi-Fiの速度
動画世代にとっては悲報?
無料Wi-Fiが飛んでいるのですが、ちょっと速度が遅くて動画視聴は難しかったです。
どうしてもWi-Fiが必要な場合は、ポケットWi-Fi持参推奨です。
洋式トイレがない
特に女性は気になるポイントかも?
洋式トイレがない。
屋外の男子トイレには洋式トイレがあるのですが、残念ながら宿泊棟にはありません。
個人的にはそんなに苦痛ではないですが、気にする方はちょっとアレかも…?
現地決済ができない(PayPayが使えるようになりました!)
個人的に一番気になったのがここ。
現地で支払いができないのはちょっとストレスでした💦
支払方法は2つ。
- 銀行振込
- 管理先の「島原市役所有明庁舎 有明支所 農林課」で直接支払い
その日の清算はその日にしたい派にとっては、後日に支払いをするのは気になるポイントです……。
※2023年追記
QRコード決済「PayPay」が使えるようになりました!
利用の流れ
というわけで、島原市にある「舞岳山荘」でキャンプした様子をお伝えしました!
施設内の様子は島原市の公式HPにも掲載されていますので、チェックしてみてください。
最後に予約の流れを簡単に紹介しますね☺
- 島原市農林課へ電話(0957-68-1111)で空き状況を確認
※利用日の2か月前から1週間前までに申請書を提出 - 申請書を提出
- 利用する
- 後日、利用料金を支払い
もちろん「合宿施設」としても優秀な施設ですが、キャンプ利用もかなりオモシロイ場所でした。
眺めも良いので、島原半島のドライブついでにも立ち寄ってみては?
ではでは 👋 👋