みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
島原市地域おこし協力隊の田口です。
▼最近のトピックス
竹虫(蛾の幼虫)はうまいっす😋
新年あけましたね~。おめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いいたします!
新年一発目は「初詣」に因んだ企画です。
島原市で初詣
初詣は長崎県民おなじみの「諏訪神社」へ。
そこでおみくじを引いたのですが、結果は……。
<結果:中吉>
- 失物・・・ものに隠れてなかなか出てきません
- 商売・・・損もなければ得もありません
- 縁談・・・他人の言葉を信じてはいけません
渋い。
なんともいい難い新年の幕開けです。これは年間のモチベーションにも関わる一大事。
どうにかして運気アップができないものか・・・。
そこで!
運気の底上げをするべく、島原市内各地にある神社に詣でまくってみました。(「詣でまくる」っていう日本語があるのかは謎)
最後の神社で「再おみくじチャレンジ」を行い、はたして運気が上昇したか検証してみることにします。
我ながら頭の悪い企画ですg
三社で祈りをささげる
今回は各地にある「三社参り」のごとく、島原市内にある神社3か所を巡ってご利益の底上げを目指します。
- 温泉熊野神社
- 猛島神社
- 霊丘神社
そして念には念を入れ、最後に「正地稲荷神社」で完璧な祈りを捧げたのち、仕上がった状態でおみくじを引く……という算段です。
イメージ的には「素材の味がイマイチだから、マヨネーズをつけて味変する」みたいなかんじ。新年早々クレバーな自分を褒めてあげたいです。
三社参りをすることで、はたして運気はアップするのでしょうか?
温泉熊野神社
島原半島には「温泉」と名のつく神社が多数あります。
島原市内にある「温泉熊野神社」もそのひとつ。
ちなみに、それらの総本山は雲仙温泉街にある「温泉神社」。もともとは雲仙岳周辺に4箇所あったことから「四面宮(しめんぐう)」と呼ばれ、地元では「おしめんさん」と親しまれていたそうです。
※「雲仙」という地名の由来は「温泉」らしいです
この「四面宮」の歴史にふれてしまうと、マジで沼化するのでこの辺にしときます……。四面宮については、別記事で書こうと思います。
一言で言えば「地元の方にも親しみ深い、歴史ある島原半島の神社」というかんじです。
温泉の力を借り、さっそく神力アップしたかんじがします。十分な神力を摂取できました。
猛島神社
お次に向かったのが、海に近い「猛島神社(たけしまじんじゃ)」。
正月は出店もあるんすねー。この日到着したのは夕方ですが、おそらく日中は参拝客の方も相当数いたはず。
1618年に島原城(森岳城)ができる前から島原にあったらしく、かなり歴史ある神社だそうです。自分の神力レーダーもビンビンきてます。
猛島漁港のすぐ隣に位置しており、有明海(島原湾)が間近にあります。
漁港と近いからか理由は不明ですがやたらとネコが多い…。
逃げるタイプのネコが多いので触れ合うことは難しいですが、ネコ好きならば一見の価値ありです。
霊丘神社
そして3つめに向かったのが、「霊丘神社(れいきゅうじんじゃ)」。なにやら正月らしい雅な音楽が流れておりました。
島原の乱の後、当地を治めた高力氏により東照宮が勧請されたことに始まる。1883年(明治16年)には高力氏の後を受けた島原藩主松平氏(深溝松平家)七代の霊を合祀し現在の名称になった。
wikipediaより
霊丘神社は、その名のとおり島原市「霊丘地区」の象徴的な神社です。市民がこぞって参加する島原初市は、この神社の隣にある「霊丘公園」で開催されます。
周辺には桜の木も多いので、お花見スポットとしても秀逸🌸
島鉄最後の蒸気機関車(SL)「C12」も公園内にあるので、マニアの方ならば一石二鳥かも?
…なんだか神社の紹介が疎かになってしまいましたが、霊丘神社でも十分な神力をチャージしました。
【FINISH】正地稲荷神社
ついに神社巡りもフィナーレ。
トリを飾るのが、「正地稲荷神社(しょうちいなりじんじゃ)」。4月下旬~5月上旬にかけてみられる藤の花がキレイな神社です。
初見で目に付くのはなんといっても色鮮やかな鳥居!
入り口にある鳥居の高さも圧巻です。
まさにトリを飾るのにふさわしい神社です。
ここで最後の祈願をかましていくッッ!
売店のお母さん(神主さんの奥様)はかなりフレンドリーな方で、気さくに話しかけてくださいました😊
売店内をよくよく見ると、協力隊OB上田友さん制作の「KokonNiki MAP」が!こんなところでお見かけするとは……。
再おみくじの結果やいかに……?
そして祈りをささげたあとは……。
諏訪神社に続き、今年2度目のおみくじです。
成功するまでバットを振れば、失敗なんてないんすよ。
もはや神力を身にまとった俺に敵はないでしょう。いくぜ!!!
あれれー、おかしいぞー。
<結果:小吉>
- 失物・・・おそくとも出る
- 商売・・・辛抱 久しくして開く
- 縁談・・・はじめは意に任せないが慎重にすればよくなる
僕の青春は終わりました。
まさかの中吉から運勢ダウン。欲望に身を任せ、複数神に祈ったのがいけなかったのでしょうか。
しかし理由は不明ですが、よくよくみると1回目のおみくじと比べると書いてある内容に救いがあります。
どうやら、神社によっておみくじの内容にバラつきがあるようです。
【まとめ】心を尽くして仕事します
【中吉→末吉】となってしまいましたが、内容は上方修正。
まさにアメとムチ。プラマイゼロ(?)。
あとうっすら気づいていましたが、厳密に言うと初詣ではないですねこれ。
まぁ、「とにかくがんばれ」ということでしょう。
今年はホームページをもうひとつリリースする予定で、勝負の年になる予感がしております。
おみくじにあった「心を尽くせばよい報いが訪れる」という言葉を信じ、精進してまいります!!!
今年もどうぞよろしくおねがいしますー!!