このイベントは(一社)児童健全育成推進財団が「もっと!野遊び・外遊び」プログラムの助成により開催しました。
島原市児童館とコラボし、夏〜秋にかけて親子で楽しめる外遊びイベントを開催してます〜。
8/22(火)に開催した「花炭づくり体験」の様子をお届けします!
花炭とは?
花炭とは、木の実、葉、花、果物など、素材そのままの形で炭化させてつくる炭の一種です。別名「飾り炭」とも呼ばれ、優雅で高尚なものとして珍重されてきたと言われています。
花炭は、炭化させる際に、素材の形を崩さないように、注意して炭化させます。炭化させる素材は、松ぼっくり、葉っぱ、花、果物など、さまざまなものがあるようです。
火おこしに挑戦!
花炭づくりに必要なもの、それは「火」。
花炭はガスコンロがあればできるのですが、今回は「野遊び外遊び」ということで、子供達は火おこしに挑戦しました。
メタルマッチと言われる火花式の着火方法です。
上手く麻ひもに火花を散らせば、簡単に火がつきます。
大人がやれば簡単、子供達には少し難しいレベルです。
それでも全グループが火おこしに成功!「どうすれば火花がいっぱい散るんだろう?」と自分の頭で考えることが大切です。
素材を入れて15分くらい待つ
あとは缶に花炭の素材を入れて、火にくべるだけです。
今回使用した素材は、
・松ぼっくり(大王松と普通の松)
・くり
・ビスケット
・ドライフルーツ(オレンジ)
です。
こんなかんじで火にダイレクトアタックします👇
花炭、完成!
待つこと約15分。
各々が無事キレイな花炭を完成させました!
本来ならば、同じ大きさのものを同じ時間だけ火にくべたほうがよさそうです。(今回はまとめてやっちゃいました)
夏休みシーズンだったので、工作や自由研究のテーマとしてもよかったと思います😌
開催してみた感想
今回「火」を使うイベントということもあり、安全対策は万全に行いました。
現代では火に接する機会ってあまりないのかな?と思います。
キッチンはIH化されてますし、理科のアルコール実験もなくなってきてるんだとか。
「火の驚異」、そして「火の恩恵」を子供のころから知っておくのは、きっと大切なこと。
学校で教えてくれないことを少し伝えることができたのかな、と思っています。