こんにちは。島原市地域おこし協力隊の田口です!
うだるような暑さが続きますね・・・🌞
そんな夏真っ只中開催された、島原市地域おこし協力隊の活動報告会の様子をレポートします!!
地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に移住して、地域ブランドや地盤産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期は概ね1年以上、3年未満です。
※総務省HPより抜粋
島原市地域おこし協力隊の活動報告会
8月5日(金)、島原市森岳公民館で地域おこし協力隊の活動報告会が開催されました。
報告会の開催は今年で2回目、年に1回開催される発表会です。昨年は島原市役所内で開催されましたが、今年度は「市民の方にもぜひ協力隊の活動内容を知っていただきたい!」という思いから、森岳公民館で開催されました。
現役の隊員3名、倉林隊員・綾部隊員・田口隊員(この記事を書いてる人)がそれぞれの活動内容を発表しました。
※今年2022年はYouTubeでの動画配信はありません🙇♂️
倉林隊員
トップバッターは、島原の「ボルケーノガール」こと倉林さん。
火山を愛し、火山に愛された(?)女子です。
倉林さんの活動範囲は多岐にわたります。
- 火山の魅力発信・活用した観光推進
- SNS等を通じた島原市の情報発信
- 空き家を活用した地域の拠点づくり
とくに、火山をキーワードに開発された「火山弁当」「平成新山カステラアイス」などなど、個性的な商品に興味津々・・・✨
みんなのアイドル的存在の倉林さんですが、プライベートではご結婚が決定されています👰
いやぁ、めでてーなぁ😌
地域おこし協力隊としては2022年8月で退任となりますが、倉林さんと地元の方がつくりあげた商品は島原に残り続けます。
出産準備で島原を一度離れてしまいますが、そのあとは島原半島に戻ってくるそうです!
華麗なカムバックを期待しましょう・・・!
▶︎発表資料はこちら👉:倉林隊員の活動報告
綾部隊員
続いては綾部さんの発表へ!
ちなみに・・・「きき湧水選手権」で唯一の正解者です✨
綾部さんの発表内容は、
- 「島原サフラン」の情報発信
- ハーブで健康情報を発信
がメインとなります。
隼田農園さんで育てられている島原サフラン。サフランは世界一高価な香辛料と呼ばれ、なんと1g1,000円以上もするそうです・・・😯綾部さんの情報発信によって、市外の方にも「島原サフラン」としての魅力が伝わっていくと素敵ですね〜✨
また、綾部さんは大三東地区でハーブの栽培もされています。一緒にハーブ栽培をしてみたい方を募集しているそうですので、お気軽にお問い合わせください!
▶︎発表資料はこちら👉:綾部隊員の活動報告
田口隊員
トリを飾るのは無個性メガネ釣りボーイこと、わたくし田口です。ガチで恐縮です。
ざっくりと発表内容をまとめると以下3点です😌
- 島原のアウトドア情報発信について(ちょいそとのサイト制作、ハムづくり体験企画など)
- コオロギ試験養殖スタート
- 当ブログ「どどん!」について
詳しくは以下リンクから資料をご覧いただければと思いますが、もっとも反応がよかったのは(たぶんモノ珍しさもあって)「コオロギの試験養殖」についてでした。昆虫食×地域おこしを目指した取り組みをスタートしています。
企画している「舞岳山荘ハムづくり体験」も秋頃(11月目安)まで募集予定です🍖
生暖かくおもてなししますので、ぜひ遊びにいらしてください😆
▶︎発表資料はこちら👉:田口隊員の活動報告
協力隊員の「成功」ってなんだろーか
というわけで、今回は島原市地域おこし協力隊の活動報告会の様子をお伝えしました!
それぞれの興味・強みを活かした活動内容が発表されましたが、個人的には「その活動を通じて協力隊がどのように任期を締めくくるのか」にも注目していただきたいと思っています。
- 定住か、転居か
- 起業か、再就職か、事業継承か
- その地に来て幸せだったか
これも個人的な意見になっちゃいますが、協力隊が成功だったかどうかは有形無形問わず「何を残したか」によるのかな〜と思っています。
具体的に言うと、
- 隊員がつくった商品あるいは事業が、その地の人を幸せにし続ける
- 隊員自身がその地に残り続けることで、まわりの人が幸せになる
といったかんじです。理想ですが・・・。
もちろん「協力隊員自身が幸せだったか」というのも超重要!
ちょっと真面目な文章になっちゃいましたが、「イチ移住者」としての協力隊もどうぞよろしくお願いします!ってのがお伝えしたいところです🙇
ではでは🙌